鶏手羽元と下仁田ねぎのスープ まろやか中華風
2012年 01月 25日
いつかの鶏手羽元の余りがあったので、漬け込んで焼こうと思っていましたが、
ガッチリ凍っていたのを解凍したら「4本だった・・・」 焼いて食べても迫力ないわ~。
下仁田ねぎがあったのを思い出したので、急きょスープにしました。
私のテキトーだけど紹介したいほど案外上手くいった料理は大抵
こういう「あ、なかった」とか「寒いー暑いー。買い物行くの面倒くさいー」から生まれています。
今日は材料が書けますよ!なにせ適当だから!
材料:(二人分)
鶏手羽元: 4本(しかなかった)
下仁田ねぎ: 1本
オイスターソース: ごく少量
五香粉: ごく少量
塩: 適宜
さやいんげん(茹で): 上に散らした分
ポイントは、小鍋は必要最低限の大きさのもの使い、余分なスープを出さないことです。
鶏のダシとネギの甘味は、ギュギュッとした味わい方をしましょう。
スープも、この一食で全て食べきる量が美味しいのです。
鶏手羽元を強火で焼きます。
皮目からしっかり焼いていると
脂が出てくるので
私はこの際、油はしきません。
しっかり焼き目がついたら
小鍋に移し、ヒタヒタ程度の水を入れ
強中火にかけて沸かしておきます。
その間に、鶏を焼いて出た脂が
残っているフライパンで
5mmほどに薄く斜め切りした
下仁田ネギを炒めます。
しんなりして甘い香りがでるぐらい。
ねぎも小鍋に移し
そのまま一緒に煮ること15分。
鶏とネギの甘~い香りがしてきます。
※ね、ね、鍋が狭いぐらいでしょう?
ここで、オイスターソースを投入。
ほんの香りづけなので、ごく少量!
味見をしながらちょっとづつ入れましょう。
そしてこちらが「五香粉」(ウーシャンフェン)
こちらもほんの香りづけ。ごく少量!
そして更に煮ること10分。
あとはお塩をお好みの加減で
(実は私は塩を加えませんでした。
私の料理は基本、薄味なので
皆さま好きに加減してくださいませ)
さぁ、味も香りも舌触りもほんわかスープの出来上がり!あつあつを召し上がれ!
下仁田ねぎのトロンとした甘み、鶏は皮目が香ばしく、五香粉のスパイシーさと
オイスターソースの丸みをおびた塩気が染みわたります・・・材料全部言っちゃったわ。
五香粉(ウーシャンフェン)・・・中華の調味料です。とは言っても使われているのは
小茴(フェンネル、ウイキョウ)桂皮(シナモン)丁香(クローブ)花椒(カホクザンショウ)
大茴(八角、スターアニス)陳皮(チンピ)などなど。メーカーによって配合は違うようですが。
フェンネルだのクローブだのシナモンだのって、西洋な感じもしますよね。
なので私はイタリア料理を食べながらたまに「これ五香粉使ってる?」と聞いてしまう(^^;)
もちろん使ってないんですけどね。 風味に共通点あるものでね☆
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宮城出身の私が応援している荒川洋平さんのブログです。
昨年の震災でご家族や実家の家屋をなくされながらも強く優しく歩んでいらっしゃいます。
『名取市閖上(ゆりあげ)復興支援のブログ』
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by yumico_san
| 2012-01-25 10:34
| わたしの料理