イタリアおいしいもの「ソプレッサ」
2013年 06月 15日
イタリア北東部のビチェンツァで食べた、郷土料理の「ソプレッサ」です。
ソプレッサとは、サラーメの一種。
ポー河流域の低地が発祥とされ、 混ぜ物のない豚肉を粗挽きにし、
曲がった腸に詰め、ニンニクと寝かせた白ワイン で調味してあり
郷土料理としての「ソプレッサ」は
焼いた洋ナシと、焼いたサラーメソプレッサを重ねて食べます。
美味~~~~!!これは驚いた!
焼いた洋ナシというのも初めてでしたが、
ほのかな酸味と焼くことによって強くなった甘みが
脂(サラーメソプレッサ)と遠くに感じるスパイシーさと相まって、
いつまでも口の中に置いておきたくなるような
果物界と肉界の旨味代表絡みあい的味わいを醸しだすのです。
うーん、これは説明が難しいゾ。
2つの食材で作るとってもシンプルな料理なのに、
こーーんなに考えさせられる料理はなかなかありません。
あまりにもソプレッサを気に入ったのと
なにせそのお店のカメリエーレが素敵だったので
2日後の夜にまたこちらのレストランへ伺いました。
夜は、私の装いも、このお皿も、ちょっと雰囲気が変わります。うふふっ。
なぜか急に思い出してモーレツに食べたくなりました。
そう言えば、ちょうど昨年の今日!コレを食べていたんだわ。
もう一年も経つのかぁ。
でも美味しさに感動した記憶は薄れないもんだなあ。しみじみ・・・
今日も昨日と同じく、空が気持ち良い夕暮れだったので
飲みに出かけたい気持ち山々だったのですが
明朝のサッカー、コンフェデレーション 日本vsブラジルを見るために
飲まずに一旦早寝をしようと思います。
デハ、ミナサマごきげんよー。
さすがに21時半には寝ませんけどね。
by yumico_san
| 2013-06-15 21:26
| イタリア日記